全館空調について

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全館空調とは、住宅全体の温度や湿度を均一に保つ空調システムです。
家全体を１つの空調設備で管理するため部屋ごとに空調するルームエアコンとは異なり
廊下や洗面脱衣室、トイレなどを含め部屋ごとの温度差が無くなり家中どこに居ても快適な環境を提供いたします。

快適な温度管理

一年中、家全体を均一な温度に保つことができ、部屋ごとの温度差が少なくなります。
夏は涼しく、冬は暖かい空間づくり。

室内の空気質向上

全館空調システムには空気清浄機能が付いているものが多く、花粉やホコリ、PM2.5などを除去します。
換気機能も備えたタイプなら新鮮な空気を家全体に供給可能です。

省エネ性能

高性能なシステムを導入することでエネルギー効率が向上し、光熱費が抑えられる場合があります。
SW工法住宅との組み合わせでさらなる省エネ効果を発揮します。

健康への配慮

ヒートショックとは、暖房の効いた部屋から寒いお風呂場やトイレに移動した際、急な温度変化によって血圧が大きく上下し、心臓や血管に負担がかかる現象のことをいいます。
例えば、暖かいリビングから寒い浴室に入ると、体は熱を逃がさないように血管を縮めるため血圧が上がり、その後お湯につかることで血管が広がり、急激に血圧が下がるため注意が必要です。

全館空調なら、室内の温度を一定に保てるため、このような急激な温度差による体への負担を軽減できます。
さらに、室内での熱中症リスクを抑えられるほか、温度管理ができるタイプならカビやダニの発生を防ぐことも可能です。