BCP工務店連携と、次の挑戦へ
2026.10.02

こんにちは。上田建築工房の上田です。
先日、BCPの工務店連携があり、今回は上田建築工房がホスト役として、皆さんに新見へお越しいただきました。
当日は「学び広場」に集合し、それぞれの会社の取組や、災害時にどのような連携ができるのかについて情報交換を行いました。
新見で経験した水害
話題の一つとなったのが、近年各地で多発している水害です。
新見市でも2019年9月3日、市内を中心に1時間当たり120ミリという猛烈な雨が降り、約250棟の建物が浸水被害を受けました。
私の同級生のお母さんが営んでいるお店も浸水し、床下に入り込んだ泥をかき出すなど、大変な作業をしたことを今でも覚えています。
この災害では国の激甚災害の指定を受けられず、被災された皆さんは「これからどうなるのだろう」と、大きな不安を感じていたと思います。
災害から地域が立ち直るためには、住宅だけではなく、会社や学校、病院、道路などの復旧も欠かせません。
幸い、この時は岡山県が独自にスピーディーな財政支援や生活再建支援に乗り出したことで、多くの方が救われました。
現在では砂防ダムなどの整備も進み、被災した地域の皆さんも、以前より安心して暮らせる環境になっています。
災害は想定外の場所からやってくる
この時、私自身も水害の怖さを体験しました。
急激に川の水位が上がるだけでなく、道路の側溝には山から流れてきた草や木の枝などが詰まり、行き場を失った雨水によって道路が冠水しました。
また、新見市には高速道路がありますが、山から流れてきた大量の雨水が高速道路へ集まり、まるで川のようになって低い場所へ一気に流れるという現象も起こりました。
こうした実際の経験を皆さんにお話ししながら、
「災害が起きた時、工務店同士で何ができるのか」について意見交換を行いました。
まずは「自社の棚卸し」から
今回の話し合いで決まったことの一つが、各社が持っている「力」を把握することです。
各社が保有している免許や資格、許認可、建設機械、車両、設備などを整理し、災害時に「どの会社が、何を提供できるのか」を共有できるようにしていきます。
これが、次回までの宿題となりました。
普段はそれぞれの地域で仕事をしている工務店ですが、災害が起きた時には、会社の垣根を越えて助け合うことができます。
そんな関係を平時からつくっておくことが、BCPではとても大切だと感じています。
話し合いの後は、上田建築工房の事務所を見学していただき、社員とも交流して今回の連携会を終了しました。
最後に、10月17日~18日に倉吉で開催される「防災国体」への参加のお誘いもありました。
細田先生が事例報告をされるそうなので、私もぜひ取組を聞きに行きたいと思っています。
ここからは少し話が変わりますが、先日「晴れの国おかやま100kmウォーク」の慰労会にも参加しました。

100kmウォークでは、多くの方に支えていただきました。
慰労会にはT氏も参加されていたので、直接、「いろいろと救われました。ありがとうございました」と、お礼を伝えることができました。
その後は、それぞれが「次に挑戦するイベント」を報告。楽しい慰労会となりました。
そして、私の次の挑戦は「おかやまマラソン」です。
社員と一緒に申し込み、無事に当選しました。
人生初のフルマラソンへの挑戦です。
今週から本格的に練習をスタートしました。
「そのペースでは遅い」と指摘もされましたが(笑)、私の目標はあくまでも完走すること。
無理をしてケガをしてしまっては意味がありません。
自分のペースで少しずつ体をつくり、42.195kmを最後まで走り切れるよう、準備していきたいと思います。
BCPもマラソンも、何かが起きてから慌てるのではなく、日頃から少しずつ準備を積み重ねていくことが大切なのかもしれません。
おかやまマラソンの結果も、このブログで良い報告ができるよう頑張ります!

すべてに感謝

