新見市の姉妹都市・ニューパルツとの交流
2026.07.03

こんにちは。上田建築工房の上田です。
やっと梅雨らしい天気が続くようになり、もうすぐ夏本番を迎えようとしています。
近年は「1000年に1度」と言われるような豪雨が全国各地で発生しており、住まいづくりに携わる者として、改めて土地選びや災害への備えの大切さを感じています。
本題に入る前にご報告があります。
社員2人に勧められて申し込んだ“おかやまマラソン”に見事当選しました。
自分だけが当選し、みんなには少し申し訳ない気持ちですが、現在ぎっくり腰と格闘中なので、無理をせず体調を整えながら、初のフルマラソン完走を目指したいと思います。
まずは5kgの減量から始めます。
さて、新見市はアメリカ・ニューパルツ、カナダ・シドニーと姉妹都市提携を、中国・信陽市とは友好都市提携を結んでおり、少し前になりますが、姉妹都市であるアメリカ・ニューパルツから中学生たちが来日しました。
妻が海外で生活していたことをきっかけに、海外の方々と交流する機会をいただき、これまで何度かホームステイの受け入れをしてきました。
その中でも一番印象に残っているのは、ニューヨークから同志社大学へ短期留学していた一人の女性です。
当時、新見から岡山市へ出ていた先輩方との食事会に一緒に参加しました。
私の英語力は、『世界の果てまでイッテQ!』の出川哲朗さんのようなレベルでしたが、それでも会話は大いに盛り上がりました。
帰り際、彼女が「日本に来て一番楽しかった」と言ってくれた言葉は、今でも忘れられません。
彼女の帰国前には京都まで会いに行き、その後、娘がニューヨークへ行くことになった際にも、いろいろと相談に乗っていただきました。
人とのご縁とは本当にありがたいものだと感じています。
その後の受け入れでも、アメリカの大企業で役員を務める方など、普段なら決して出会うことのないような方々と交流できる機会がありました。
みなさんもホームステイやショートステイを受け入れることで、思いがけない素晴らしい出会いが生まれるかもしれません。
今回の新見市の交流事業では、娘がニューパルツでお世話になったお礼として、我が家が受け入れ家庭となりました。
当初は一人の予定でしたが、急遽二人を受け入れることになり、「どんな子たちが来るのだろう」と楽しみにしていました。
実際に来てくれた二人は、とても素直で礼儀正しく、本当に良い子たちでした。
しかし、年齢を重ねたせいか、若い頃にはなかった恥ずかしさが芽生えました。今回は特に言葉の壁を感じ、妻や娘が楽しそうに会話をしている中、その輪に入れなかったことが少し悔しくもありました。
もっと語学力があれば、さらに世界が広がっただろうと感じました。
次の機会までには、少しでも英語を勉強しておこうと思います。
一方、娘は一生懸命英語で伝えようとしている姿があり、その様子を見ていると、思わず応援したくなりました。
親として娘の成長を間近で感じることができ、とても有意義なショートステイとなりました。
受け入れをして本当に良かったです。
ただ、今回のニューパルツの生徒たちは非常に過密なスケジュールだったようで、夜も早く休み、ゆっくり話をする時間が少なかったことが少し残念でした。
初日は日曜日の正午に到着する予定でしたが、一人の生徒が電車内に荷物を忘れてしまい、約3時間遅れで到着しました。
長旅で疲れているだろうと思いましたが、そのまま倉敷の美観地区へ向かい、お土産店を巡ったり、食べ歩きを楽しんだりしながら夕食を済ませて帰宅しました。

その後の3日間は、新見市内でさまざまな体験学習を行ったそうです。
お別れ会には仕事の都合で少し遅れて参加しましたが、海外の先生による大道芸や、生徒たちの合唱などの催しがあり、とても心温まる時間となりました。
最後には、受け入れ家庭への感謝の手紙を、生徒たちが涙ながらに読んでくれ、その姿に思わずもらい泣きしてしまいました。

帰国する日は発電所火災の影響で電車が運休となり、急遽バスで帰路につくことになりました。
新見市の関係者をはじめ、妻や娘も見送りに行きましたが、生徒たちは涙を流しながら感謝の気持ちを伝えてくれたそうです。
日本や新見で学んだことを自国で多くの人に伝えてくれたら嬉しく思います。
心温まる3日間を通して、国や言葉、文化は違っても、人の心は同じなのだと改めて感じました。
これからも、一人でも多くの人とのご縁を大切にしながら、世界へ友好の輪を広げていきたいと思います。
そして、そのたびに生まれる新しい出会いや発見を楽しみ、一つひとつを大切にしていきたい。
そんな思いを改めて強くした、忘れられない3日間でした。
新見市の国際交流事業はこれからも続いていくでしょう。
機会があれば、ぜひまた受け入れをしたいです。

すべてに感謝

