快適な環境で家で甲子園を見るためには?
2026.05.29

こんにちは。
上田建築工房の池田です。
暑い日が段々と増えてきましたね。
この間、道路の温度計が34度を観測していました。
毎年5月ってこんなに気温が高くなっていたでしょうか…。
この夏はどうなることやらと、早くも先が思いやられます。
とはいえ、日が沈むと気温は下がり、夜は窓を少し開けておくだけでも涼しい風が入ってくるので、そこに関しては5月らしい季節だなと感じます。
我々の立場からすると、“期間が長くなった夏の暑さをどのように対策するか”という問題が顕著になってきました。
皆さん夏至は何月何日かご存じでしょうか。
夏至は暦では6月20日から22日のいづれかとされており、この日が1年で1番“日の出から日没まで”が長いと言われています。
6月20日~22日頃はちょうど梅雨シーズンですね。
梅雨の時期で天気が悪い日が多く、高い確率で太陽が雲で覆われているので、イメージがない方も多いと思います。
また、言葉のイメージから夏至が一年で一番暑い日と思われている方もいると思います。
しかし、日本で一番暑い時期と言われているのは、8月10日~20日頃です。
ちょうど甲子園が開催され、お盆休みと重なる時期でもあります。
そのため、家で過ごす時間が比較的長い時期こそ、実は暑さを強く感じやすいタイミングなのです。
皆様も「この時期は特に暑いな」と感じた経験があるのではないでしょうか。
外の暑さはすぐに室内へ伝わるわけではなく、約2時間遅れて家の中の温度に影響すると言われています。
外気温は正午頃に最も高くなることが多いため、家の中が一番暑くなるのは午後2時頃になります。
では、どのように対策をするか。
大切なことは外気温の影響を極力、家に与えないことです。
特に影響があるのが、窓から入る日射です。
日射をできるだけ外側でしっかりと遮るということが非常に大切です。
おばあちゃん家に行くと、窓の外側によしずや簾をかけていることがありますよね。
そして昔の家は、軒が深い家が多く、これらにより、夏の日射を遮っています。
実はこれ、夏を快適に過ごすための先人の知恵なんです。
昔はエアコンなんてなかったので、いかに『夏涼しい家』にするかということを特に重要視されていました。
ほんとに先人の知恵は素晴らしいなと思います。
現代でもこの方法が最も効果的です。
窓から入る日射熱を軒や、庇、外付けのブラインドなどでしっかりと遮る。
そうすることで、冷房効率も上がり、快適に過ごすことができます。
これからますます暑くなることが予想されます。
冬の寒さ対策とセットで夏の暑さ対策もしっかり検討していただきたいです。

今回はこの辺で。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
すべてに感謝

