人生は選択の連続 - あたたかい家づくり専門工務店 上田建築工房|岡山県新見市

ご縁紡ぎブログ

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人生は選択の連続

2025.10.31

こんにちは。

上田建築工房の池田です。

 

本格的な寒さになってきましたね。我が家では、毛布と厚めの布団を取り出し、こたつも用意しました。

それにしても寒すぎじゃありませんか。10月ってここまでの寒さでしたっけ?

この調子なら今年は厳しい冬になるのでしょうか。

天気や気温はコントロールできないので、こちらが対応するしかありません。

最善を尽くし、この冬も乗り越えていきましょう。

 

さて、先日宅地建物取引士(以下、宅建)の試験を受験しました。

今年は絶対に取ると決めて、1年間ほど勉強してきました。

こんなに勉強をしたのは高校生の時以来で、勉強をしていると、大学受験の時の記憶が蘇ってきました。

 

当時の私は、行きたい大学が決まり、そこに合格するため必死で勉強をしていました。

学校ではもちろんですが、家に帰ってからも勉強漬けの毎日です。

自分の部屋では勉強が捗らなかった私は、奥の間に勉強道具だけを持っていき、テレビもゲームもない部屋に身を置き、奥の間を出る時はご飯、お風呂、トイレの時だけ、外出する時は常に英単語帳を持っていくといった生活を送っていました。

ただ、勉強をしていると段々と眠たくなってくるわけです。そういう時は、抗わずに寝る。

もちろん寝すぎるといけないのでアラームはかけていました。

このまま寝たいと思う気持ちを我慢して、自分に喝を入れて勉強していました。

 

そしてセンター試験を迎え、受験した結果、行きたい大学はC判定でした。

2次試験でかなり頑張らないと合格しない厳しい結果で、当時はかなり落ち込んでいたのを覚えています。

そこからは先生と親との話し合いです。

親には志望校を受験して受からなかったら浪人すればいいと言われていました。

ただ志望校の2次試験は難しいことで有名で、差がつきにくく、センター試験の結果がかなり直結するということで、先生からは志望校より少し偏差値を落とした大学を推薦されました。

そして私が選んだ答えは、志望校より少し偏差値を落とした大学を受験するということでした。

 

苦渋の決断でした。

結果、受験した大学は、無地合格しましたが、自分が目指していた大学に行けず、うやむやな気持ちでした。

しかし、そこでは、今でも付き合いが続くたくさんの友達ができ、初めて県外に出たことで知見が広がりました。

 

今思えば、ここまでの自分の人生、選択は自分でしてきました。

あそこで志望校を受けなかったのも自分の選択で、当時は『本当にこれで合っていたのか』と不安に思っていました。

でも、今は後悔どころか、『行って良かった』と心から言えます。

ですからあの時の選択は自分にとっては”正解だった”ということです。

 

人生は選択の連続です。自分がこっちと選択したらあとはその道を突き進むだけ。

その道を正解にするかどうかは自分次第だと思います。

こっちの道は失敗だったと言う人は、たぶん違う道も失敗だったと言います。

結局のところ何が言いたいかというと環境や人のせいにしない。

すべて自分の選んだ選択ということです。

 

かなり話はそれましたが、宅建が合格していることを今は願うばかりです。

そして全国の宅建を受験した皆様、本当にお疲れ様でした。

とりあえず今は頑張った自分を称えましょう。

 

今回はこの辺で。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

すべてに感謝