人間は失敗からしか成長できない
2025.08.22

こんにちは。
上田建築工房の池田です。
皆様お盆はゆっくり過ごされましたでしょうか。
私は9連休をいただいたのですが、思えばあっという間のお休みでした。
今年も唐松の盆踊りに参加し、小学校の同級生や、地元の懐かしい方々に会えて本当に楽しいひと時を過ごせましたが、連日連夜の暴飲暴食で最終日はとても疲れていました。
ここからは生活習慣を整えていきたいと思います。
さて、今現在甲子園が行われていますね。
甲子園は時間を忘れて見てしまいますね。ほんとに色々なドラマがあって面白いです。
岡山学芸館高校は残念ながら敗退してしまいましたが…。
ただ、ここ最近は夏の暑さが異常なため、多くの選手が熱中症になったり足がつったりして本来のプレーができていないように思います。
そこが見ていて気の毒でなりません。
今年から2部制を導入するなどの対策はしていますが、今後は、より選手たちが万全の状態でフルに力を出せる環境を整えていく必要があると感じます。
私は今回、各高校の監督さんにも注目をしていたのですが、その中でも仙台育英高校の須江航監督は特に素晴らしい方だなと尊敬して見ていました。
2022年、仙台育英高校は、東北勢として悲願の初優勝を果たしました。
その時の優勝インタビューで須江監督が語った内容も素晴らしいものでしたが、今大会延長の末に惜しくも負けてしまって、熱闘を見せた選手たちに送った言葉がさらに印象に残りました。
「(負けを)次につなげて欲しい。良いことも悪いことも、最後に泣いちゃうこともありのままの姿。人間は失敗からしか成長できないから。」
仙台育英のエースであった吉川投手は、高校野球3年間で最も成長できたことは
「人に対しての思い、人間性。中学時代までは野球だけしておけばいいと思っていた。仙台育英じゃなかったらこんな自分になっていなかったと思うので、須江先生に感謝の気持ちでいっぱい」
と言っていました。
吉川投手は最後ツーアウト、涙を見せながら打席に立っていたのが印象的でした。
その涙は、これまでたくさんの方に支えてもらった感謝の表れなのだと思います。
高校野球を通じてまた一つ大切なことを教わりました。感動をありがとう。

今回はこの辺で。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
すべてに感謝