懐かしく柔らかい光
2025.06.27

こんにちは。
上田建築工房の池田です。
少し前ですが、実家の庭先に出たときに、綺麗な光を放ちながら飛んでいるものを発見しました。
そう、ホタルです。
ホタルが一匹迷い込んだように飛んでいました。
ホタルを見るといつも昔の記憶がよみがえります。
実家の近くには毎年この時期になると、ホタルが見られる場所があります。
小学生の時は、「ホタルを見に行こう!」といって、家族揃ってよく見に行っていました。
ホタルは光を発しながら飛び、夏になると現れることから、子供ながらにレアな生き物だと思ってました。
ですから、行くときは常に虫かごを持っていき、ホタルを捕まえていたのを今でも覚えています。
ホタルはきれいな水に生息すると言われており、ホタルの幼虫はカワニナという小さな巻貝を食べて成長します。
そのカワニナはきれいな水が流れる里山の水辺に生息します。
「ホタル=日本のふるさと」のイメージがあるように、ホタルを見ることができるのも田舎の良さの一つだと思います。
しかし、最近は環境が悪化し、水質汚濁などからホタルが前ほど見られなくなってきていると言われています。
私が子どもの頃にホタルを見たときのあの感動を、これからの子供たちにも体感してもらえるように、ホタルをいつまでも見られる環境を維持できるようにしていきたいものです。

今回はこの辺で。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
すべてに感謝