晴れの国おかやま24時間・100キロ歩行 その1
2026.05.08

こんにちは。上田建築工房の上田です。
新緑の季節となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
充実したGWをすごせましたか?
さて、私はGWにある挑戦をしました。
今回はそのことについて書きたいと思います。
経営者の団体を超えて学び合っている仲間たちから、これまで何度も100kmウォークに誘われてきました。
しかし私は、そのたびに断っていました。
なぜなら参加した人たちから聞く話は、前向きに受け取れるものばかりではなかったからです。
それでも今回は、「やろう」と決めました。
100kmは、自分との闘いです。
”中山間地域という厳しい経営環境の中で戦い続ける力を養い、さらに成長したい”
“自分の可能性をさらに高めたい”
そんな思いで挑戦を決意し、勇気を持って申し込みをしました。
最初に声を掛けてくれた、尊敬する経営者のA氏はこう言いました。
「練習したらダメ。
今の状態で参加して、いかに乗り越えていくかが大切なんだ。
気持ちで乗り越えるから感動する。
練習したら誰でも完歩できる。」
その言葉を信じ、気づけば開会3週間前。
さすがに不安になり、Y氏に相談したところ
「1時間で7kmを歩く練習がいい」
とアドバイスをもらい、ギリギリになってようやく練習を始めました。
妻も一緒に歩いてくれて、陰ながら応援してくれていることが嬉しかったです。
しかし、3日もすると、
「歩くなら楽しく歩きたい。1時間7kmは無理」と言われてしまい、女性にとって1時間で7㎞歩くことは厳しいということを知りました。
そして、この練習が最後に自分を救ってくれることになるとは、その時は思いもしませんでした。
「本番前の1週間は疲労を残さないため、歩いてはいけない」
と言われていたにも関わらず、私はゴルフに行ってしまいました。
雨の降るゴルフ場の中、「練習になる」と思い、歩き回ってしまい、これが後に足を引っ張ることになります。
プラスとマイナス。
陰と陽。
世の中は、すべてバランスで成り立っている。
だから、いいことばかりじゃないし、いいことばかりは続かない。
そう考えると、「少しくらい疲労が残ってもいいか」と思えてしまったのです。
今回参加するとき、妻はこう言っていました。
「練習もしていないのに完歩なんて絶対無理。45km歩けたらすごいよ。」
子どもたちにも「お父さんがどれくらい歩けるか予想しよう」と話していました。
私は、
「完歩するから、そんな予想しても意味ない。」と笑い飛ばしていました。
今思えば、あの根拠のない自信は何だったのだろう。
そんなこんなで、ついに前日を迎えました。
しかし、さらに思わぬ落とし穴が待っていました。
なんと、ボクシングの井上尚弥の試合があったのです。
試合が終わったらすぐ布団に入れるよう準備を整え、観戦。
どちらが勝ってもおかしくない激闘に興奮が止まらず、結局、その高揚感のまま眠りについたため、眠りは浅く、ほとんど寝た気がしないまま朝を迎えました。
集合は朝8時。
朝食を食べて6時半に出発し、無事に会場へ到着し、チーム百笑のみんなと合流して記念撮影をしました。
これから始まる100km。
楽しい挑戦になる――そんな期待に胸が高鳴っていました。

小雨が降っていたので、早めにカッパを着て待機していたところ、ほんの数分でカッパの中は猛烈な結露状態になってしまいました。
「これはヤバい……。」
この問題が最後まで続くとしたら、かなり厳しい戦いになる。
そんなことを考えているうちに、ついに開始の合図が鳴りました。
さあ、最初で最後の“初参加”。
挑戦は毎年できる。
けれど、「初参戦・初完歩」は、この一回しかない。
そう言われ、さらに気合が入りました。
いよいよ自分との戦いの幕開けである。
…つづく

すべてに感謝

