可能性は無限大
2025.09.22

こんにちは。
上田建築工房の池田です。
現在、世界バレーや世界陸上が開催されていますね。
どのスポーツをとっても、近年日本選手のレベルが明らかに上がっているなと感じます。
フィジカルではやはり世界に比べて劣りますが、そこを技術や分析で補うことが出来るのが日本の強みだと感じます。
世界の強者たちと勝負をし、いい成績を収めることは、日本人として誇りに思います。どんどん日本選手に活躍していってほしいです。
さて、先日、社長と東京へ出張に行ってきました。
その時に、昼ご飯は何を食べるかという話になり、社長が申し訳なさそうに「悪いけど、昼は築地の寿司で良い?」と私に尋ねました。
実は、私は生魚が苦手で、回転寿司に行っても、食べられるものはタコとタイ。あとは玉子とか肉系のものしか食べません。
そのことを社長も知っていたので、『申し訳ない』と思いながら聞いてきたわけです。
でもせっかく東京まで来たし、チャレンジしてみようという気持ちが自分の中で芽生えて、寿司を食べることになりました。
築地に着き、歩いていると魚の生臭さに、『もうだめだ』という気持ちになりながら、社長が事前に調べていたお店に行きました。
それぞれ10貫盛りを注文しましたが、私は『食べられないものは社長にあげればいいや』と思っていました。
しかし、そこは目の前で板前さんが握ってくれるタイプのお店で、「せっかく握ってくれた板前さんの目の前で他の人にあげる、そんな失礼なことはできない。」というポリシーが働き、『握っていただいたものは、全部食べよう』と決めました。
最初は白身が来ました。白身ならまだ食べられるから『これは大丈夫』と思い食べた瞬間、衝撃が走りました。「えっ!白身、嫌いじゃないけどこんなおいしかったっけ?」と。
そして2品目に光物のアジが来ました。光物は生臭いイメージが強く、自分にとってはかなりの強敵でした。勇気を出して口に入れた瞬間、「うまっ!」っと気づいたら言っていました。
それからマグロ、貝、ウニなど続きましたが、全部美味しく頂きました。

回転寿司にいっても魚は食べず、肉や玉子しか食べない自分が寿司を美味しく食べられたことに驚きを隠せなかったです。
それからというもの、生魚に興味を持ち、刺身やこれまで回転寿司に行っても食べなかったアジやハマチを食べるようになりました。
「魚ってこんなに美味しかったんだ。」
自分の中で魚への可能性が開けたと共に、挑戦することが大事だと気付かされた出来事でした。

今回はこの辺で。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
すべてに感謝

