古くして古きもの滅び 新しくして新しきものまた滅ぶ
2024.07.26
いつもお世話になっております。
上田建築工房の上田です。
暑い日が続きますが、皆様お元気でしょうか?
私が小学生の時から考えると、驚くほど暑くなった気がします。
仕事で外の作業も多いので、外の工事をしている方には、
本当に有難く感じる今日、この頃です。
さて、今回のお話は私が7年前にAmazonで「あなたへおすすめ」の中から購入した
ありがたい本について書きたいと思います。
購入した本の題名は「店はお客さまのためにある」です。
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この本は、雑誌「商業界」の創刊55周年を記念して開かれる
「第71回目商業界ゼミナール」にあたり、
創業者の倉本長治初代主幹の言葉を中心として後世に語り継ぐべきことばを
抜粋整理し作られたものです。
ページ数も少なく、読みやすいので経営者の方にお勧めです。
この本について知り合いの経営者の方に話をしたところ、
「商業界ゼミナールが岡山で開催されるから来ませんか?」とお誘いをいただきましたが
スケジュールの都合で参加はできませんでした。
残念に思っていると、『店はお客さまのためにある』の後ろに続く言葉が
書いているある1冊の本に出会いました。
これは商業の神様が、私に読めと言っていると感じ、本を手に取りました。
その本は「店は客のためにあり 店員とともに栄え 店主とともに滅びる」という本です。
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尊敬する経営者の1人でもある、
ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長の柳井正氏が解説を担当しました。
柳井正氏は、本書のタイトルになっている
「店は客のためにあり 店員とともに栄え 店主とともに滅びる」
という言葉を座右の銘とし、執務室に飾っているそうです。
本の中に下記の様に書かれています。
「どれほど隆盛を極めた企業でも、革新を怠ればあっけなく滅びることは歴史が証明しています。
老舗というのは時代の流れとともに商売を革新してきたから老舗として残り続けている。
ある程度の規模で事業をしていると、それを守ろうとしてしまい、そうしたところは全て潰れています。
お客様のニーズやライフスタイルは常に変わり続けています。」
お客様も常に変わり続けていますが、社会も常に変わり続けており、
コロナ渦の影響で少子化が18年も加速しました。
総務省が24日に発表した人口動態調査によると少子化が進み
日本人の人口が前年に比べ86万人減ったそうです。
大きく潮目も変わり、事業も新たな革新が必要となっていきそうです。
みんなと力を合わせて新たなステージを設け、革新の道へと進んでいきたいと思います。
すべてに感謝